社長インタビュー

天龍木材の目指す方向性

企業風土の改革を推進していますが、内容を具体的に聞かせてください。

物を作り、物を売る原点こそがお客様を大切にする気持ちではないでしょうか。企業風土の改革とは、社員一人ひとりがお客様第一主義の理念を持ち、お客様を大切にする気持ちを身に付けることを目指しています。

新生天龍木材として、どのような会社づくりを目指しますか。

私たちは、「住まい」の分野で社会に貢献し、温かみのある人間性あふれた住環境を提案してまいります。また、地球温暖化防止を念頭に山林の育成と不法伐採材の排除に努め、人と自然の調和をテーマに地域社会に貢献できる会社を目指してまいります。お客様とのコミュニケーションを大切にし、天龍木材のブランドを守り、新たな歴史を育んでいきます。

海外事業の展開

海外事業の現状と、今後の展開について聞かせてください。

現在、カナダに現地法人があります。主な仕事は、天龍木材の販売する木材・建材商品の仕入業務と検品です。近年、カナダ国内のローカルセールスや、カナダから中国、インドなどへ販売を行う三国間取引が増えてきております。
その他にも、ロシア、北欧、東南アジアなど、世界中の木材業者と取引をしております。
今後は、不法伐採材の排除を目指すため、森林認証制度を取得した木材の調達を含め、企業の社会的責任に基づいたグローバルな海外事業の展開を目指します。

採用に係る取り組み

入社後、技術・専門知識を身につけるのに、どのような制度がありますか。

入社後の配属先によって内容に違いはありますが、OJTによる指導が基本となります。建材事業部では工場で製造する自社製品の説明と、それぞれがどのように作られているのか一ヶ月の現場研修を行い、その後先輩社員にサポートを受けながら必要な知識、技術の習得を行うことになります。木材事業部では、実際に原木(丸太)や製品が置かれている港などで、樹種・等級・用途などを実地研修します。
それぞれの部署において役職に応じた社内研修制度や資格取得に対する会社補助も制度化されています。

入社後の転勤制度はどのような内容ですか。

転勤が可能な総合職と、地域を限定した一般職に分かれております。
総合職では、必要に応じた海外出張や海外出向があります。

代表取締役社長
溝口 正行
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